社員の夢を応援するための教育制度があります
いつかは自分の店を持ちたい、パティシエとしてお客さんに美味しいケーキを届けたい、仕事と家庭のバランスを取りながら働きたい、、、など、乳菓子屋には色んな夢を持って働く社員がいます。そして、これから入ってくる”まだ見ぬ乳菓子屋の社員”もいます。どちらにとっても必要なのが、その夢の実現に近づくための教育制度です。今回は、乳菓子屋の教育制度について説明していきたいと思います。
入社お祝い金
乳菓子屋では、入社してから約2ヶ月後に、働いてみて感じたギャップや、職場の雰囲気などを踏まえて「最低でも3年間は働ける」という約束をしてくれた正社員には『入社お祝い金』として10万円を支給しています。親元を離れて一人暮らしをしたり、県外の専門学校から熊本に引っ越して働いたり、色々とお金も必要でしょうから、乳菓子屋からの入社お祝いを出すようにしています。(※正社員のみです)
動画マニュアル
一般的には材料の分量や工程を先輩社員が教えて、作っているところを見せて、次は新入社員が作って、アドバイスをもらう、というのが洋菓子製造の教育方法なのかなと思いますが、乳菓子屋では、新入社員に対して先輩社員が洋菓子の製造方法を教える際に、動画マニュアルを活用しています。
口頭で説明をしながら製造工程を撮影し、クラウド上に動画をアップしておきます。新入社員はいつでも動画が閲覧できるので、教わる前に予習が出来ます。また教わった後の復習も出来ます。やる気のある社員は、動画を自分で見ながら勉強することで、どんどん仕事を覚えていきました。通常では技術の習得に3ヶ月くらい必要な工程も、半分くらいの期間でマスターできた社員もいたほどです。
※画像は乳菓子屋イチオシのミルクレープの製造工程マニュアル。こうやって、品質を維持してお客様に美味しいケーキを届ける工夫をしています。
また、動画マニュアルには接客編もあります。
「何を話すか」だけではなく、「お客様との接し方」「喋り方」など、先輩社員から学ぶことはたくさんあります。動画にしておくことで、自分のペースで予習・復習ができます。また、動画マニュアルを作る過程で先輩社員も勉強になることがたくさんありました。これが「共育」ですね。
チーム活動
乳菓子屋では社員を4つのチームに分けて、洋菓子製造や接客とは別にチームでの会社への貢献をしてもらっています。
<広報チーム>
Webサイトの記事を作って更新
InstagramやFacebookの更新
<企画チーム>
懇親会や社内レクレーション、イベントなどを企画・運営
お客様向けイベントの企画(フェアをもっと盛り上げるにはどうしたら良いか?など)
広報チーム・企画チームについて詳しくはこちらから
<求人チーム>
「乳菓子屋で働いてみたい」と思ってもらえるような情報発信
社内の改善提案(経営陣には言えないけどスタッフ同士なら、という話もありますよね)
<ありがとうチーム>
ありがとうカードのボード管理
他のチームのサポート
広報チーム・企画チームについて詳しくはこちらから
新商品開発プロジェクト
乳菓子屋では、新商品開発プロジェクトとして、スタッフから希望者を募り、3チームに別れて新商品を開発、販売まで行っています。より多く売り上げたチームには、店主から豪華賞品が!!
実際の様子はこちらからご覧ください
ランチミーティング手当
働いていると、色々な悩みが出てきますよね。先輩社員と後輩社員で1対1でランチをしながら、仕事だけではなくプライベートも含めた相談が出来るようにランチミーティング手当を支給しています。
トライショップ制度
2018年より、低リスクで独立開業の予行練習ができる「トライショップ制度」を始めました。お菓子の扉 ~私のガトーショコラ~ では「将来的には独立して自分の店を持ちたい」という社員の夢を応援するべく、売上目標の設定や、予算達成の為に必要な施策考案など店長としての経験だけではなく、新商品の開発やスタッフの管理など、独立開業の予行練習ができる制度です。さらに、経営の勉強会への参加支援や、資金調達の相談にも乗るなど、独立支援も行っています!
夢のある人を募集しています
乳菓子屋が、なぜこんなに社員教育に力を入れるのか? 洋菓子業界の中でも珍しい会社だと思います。 それは「お菓子だけじゃない 幸せな風景を創りたい」という思いがあるからです。洋菓子を通じて、お客様はもちろん、働く社員やその家庭を含めて幸せな風景にするために、このような制度を作りました。
詳しくは求人情報よりご確認ください。