こんにちは〜
今回は、大好評の「ぶっちゃけ乳菓子屋」番外編! 入社2年目を迎えたスタッフに、1年間を振り返ってもらいました。乳菓子屋での最初の1年は、過酷だった? 楽しかった? どんな本音が飛び出すでしょうか? 一問一答スタイルでご覧ください♪
Q1.入社して1年働いてみて、感想はいかがですか?
ヒグチ
作業には慣れてきましたが、慣れたからこそ、まだまだ未熟な面も見えきた…って感じです。これから磨いていかなきゃいけない点が具体的に見えてきたというか。まずは小さなミスをなくすことから取り組んでいきたいです。
キクチ
素直な感想は…「入社してよかったな」です。私はパティシエになるのが夢で入社したのですが、最初の半年は販売を担当することになりました。今は製造にいますが、店頭が忙しいときはお手伝いに入ることもあります。どっちもできる、というのは今後の自分の強みになるかなと思っています。
Q2.苦労したこと、大変なことはありましたか?
ヒグチ
先輩から注意されることもありますが、それより何よりキツいのは、ロスを出してしまうこと。ちょっとの気の緩みで失敗してしまったり、落としてしまったり…本当は販売できたはずの素材を自分の行動でダメにしてしまう苦しさには、慣れないですね。
キクチ
私は一人暮らしをしているんですが、仕事で疲れて帰ると家事が待っている…というのが最初はしんどかったです。それから、体力のなさに気づきました。力仕事で役に立てなかったり、すぐ疲れてしまったり。体力づくりも仕事の一環だと痛感しています。
Q3.嬉しかったこと、やりがいを教えてください。
ヒグチ
やっぱり、入社後すぐ、早い段階からケーキに触らせてもらえることです! 新人は看板商品「ミルクレープ」の組み立てをいきなり習います。これって普通のケーキ屋さんではありえないことだなと思っていて。最初の頃はフルーツをカットする手が震えていましたが(笑) 今はスピードと美味しさ、仕上がりの美しさまで気を配れるようになってきました。
キクチ
乳菓子屋は、キッチンと店舗スペースが近いので、製造しながらもお客さんが見えるんです。例えば、ミルクレープをキャラメリゼで仕上げてショーケースに持っていくと、お客様の「わぁ〜♪」という歓声や笑顔にふれることができます。それが一番のモチベーションです!
Q4.1年前の自分に伝えたいことはありますか?
ヒグチ
先輩の教えをしっかり聞いて、雑にならないよう丁寧にねって伝えたいです。あとは、プライベートの息抜きを大切にした方がいいよってことでしょうか。あまりにも必死になりすぎると、視野が狭くなってしまうので、リフレッシュも大事だなって思います。
キクチ
接客の仕事を始めた頃、人見知りだったので、お客様にお声かけするハードルがものすごく高かったんです。電話も自分から積極的に取れなくて…。怖がらず、もっと積極的にお客さんに向き合えたら良かったなと思います。乳菓子屋は、できることが増えれば、新しいことにチャレンジさせてくれる会社なんです。だから、もっと成長のスピードが早かったら、今も違っていたかなって。これから巻き返さなきゃですね。
Q5.ご家族に伝えたいことはありますか?
ヒグチ
まずは、これまで養ってくれたことに「ありがとう」を。就職してから、仕事と生活で本当にいっぱいいっぱいで。家にいた頃は何もしてこなかったな〜と今さら反省しています(笑)3人兄弟を支えて、やりたい道に進ませてくれた両親の凄さをヒシヒシと感じています。
キクチ
わが家の母は保育士、姉も保育士です。私は小さい頃からケーキ屋さんになりたいという夢があり、母は自分と違う道に進む私を心配したと思います。製菓業界の過酷さも知ったうえで私の思いを理解して、専門学校の学費も出してくれました。乳菓子屋に就職を決めたときも、母が一緒に考えてくれたんです。その全部に感謝しています!
Q6.製菓の道を目指す方、乳菓子屋が気になっている方にアドバイス&メッセージをお願いします!
ヒグチ
乳菓子屋は、普通のケーキ屋さんとはちょっと違う社風や成長プログラムがあります。将来に目標を持って仕事に取り組みたい人にオススメの会社です。僕自身も、目的や目標がなかったら続いていなかったかもと思います(汗)でも、自分自身を高めたい人、目標がある人にとっては素晴らしい会社です! ぜひ選択肢に入れていただけたらと思います。
キクチ
まずは元気よく挨拶できることが大事! 入社当時は声も出せなかったですが、慣れてくるとお客様への感謝の気持ちが生まれて、自然とできるようになります。みなさんのご応募お待ちしています。
1年間、成長を続けてきた2人の、これからにもご期待ください!