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お知らせ

【乳菓子屋を支える 生産者さんのご紹介④】

みなさん、こんにちは😊

 

日々、乳菓子屋を支えて下さる生産者の方々をご紹介!

今回は第四弾😆🎉

 

過去のシリーズはこちらから☟☟

第一弾 ~小国ジャージー牛乳生産者 編~

第二弾 ~いちご生産者 編~

第三弾 ~いちご生産者 編~

 

 

 

~ 小国のお米生産者 編 ~

 

 

店主「今回は私の父、佐藤照美さんの紹介です。乳菓子屋のお客様に向けて自己紹介をお願いします。」

 

父「阿蘇郡小国町の上田という地域でお米を作っている佐藤照美です。この地域は家が数件しかない山奥にあるのですが、そこの綺麗な川の水で“あきげしき”という品種のお米を育ててます。」

 

 

店主「子どもの頃、毎日の通学が大変だったなぁ。そんな山奥の地域であれば、水がきれいなのは納得だね。せっかくなので父ちゃんの人となりをお客様にも知ってほしいので趣味などを教えて下さい。」

 

父「昔は公務員として勤めながら、50アール程の土地で農業を両立していましたが、退職後は専業農家となりました。お米をメインに、自分たちで食べる分+人に差し上げる分を育てていて、77歳となった今でも好きな農業をしています。それが趣味みたいなものですね・・・。あとは野球が大好きで観戦をテレビでかかさず見ています。」

 

店主「野球は好きだったね、今の時代は専門チャンネルもあっていいね。昔はチャンネル権が父ちゃんにあったから、見たい番組も見れなかったからな・・・。では、作ってるお米について、そして農業について、乳菓子屋のお客様へ教えてください。」

 

父「お米作りにかかわり始めたのは、子どもの頃からのお手伝いを含めれば60年以上になります・・・。大昔は家族総出で手作業でお米を作っていましたが、流石に今は機械、農機具を使っています。そのおかげで作業時間は短く、体力的にも負担が軽減され、この歳でも美味しいお米が作れるようになりました。ただ、農業機械が農業経営に重くのしかかり、利益が出にくく、ちょっとした故障で赤字になり一番大変です・・・。かと言って小さい農家、高齢者の農家では機械無しではもう農業はできません。」

 

 

店主「そうだね、やっぱり大変・・・。どうしても農機具機械は高いから、そこは味がわかるお客様にお値打ち価格と感じてもらい、直接乳菓子屋で買っていただいたり、加工して乳菓子屋の米粉として沢山食べてもらうしかないね。小国のあきげしきは美味しいと言ってもらうけど、特に父ちゃんが作るお米は美味しい思う。その美味しい理由を聞かせてください。」

 

父「昔から山間地の冷たい水で育った小国のお米は美味しいと言われていました・・・。全国のお米の生産地で有名な場所は寒い地域が多いと思います。私たちの住む小国町上田別所は、山からの水が筑後川につながる川の源流となっています。数キロで田んぼに流れ、水はきれいで冷たく、お米はゆっくりゆっくり時間をかけて育てています。熊本平野より1ヵ月以上長く育てているんですよ。そして可愛い孫にお米を食べさせたいので、出来るだけ農薬は少なく、そのかわりに手間暇と愛情をかけて育ててます。孫に食べさせたいお米なので安心して食べてください。」

 

 

店主「そのお米が米粉になって、乳菓子屋の美味しい焼き菓子などに使われているんだね。乳菓子屋のイメージや、好きなお菓子について教えてください。」

 

父「やっぱりケーキは苺がのってるショートケーキが美味しいね。あとは、あの小国の七福さんの醤油のクッキーが甘じょっぱくて美味しい。かりんというクッキーも好きだね。」

 

 

店主「苺のショートケーキは分かりやすいよね。あれにも小国ジャージー牛乳が使われてるからね。そしてバターしょうゆサブレは小国の老舗、七福醤油屋さんの醤油を使ってるから、今まで食べてきた小国の味がしてるからだろうね・・・。バターしょうゆサブレは、甘すぎず男性にも人気だよ。あとは菓鈴ね・・・あのクッキーは、父ちゃんが作った米を米粉にして、初孫の名前『カリン』と名付けたお菓子にしてるからね(笑)」

 

父「『かりん』『わかほ』は美味しいね(笑)。乳菓子屋は、熊本県産・ 地元産の食材をたくさん使っていることで、お客様の安心にもつながっているんじゃないかな。その信頼関係をいつまでも保って、お客様・常連様に支えられ、愛され続ける乳菓子屋であってほしいと思います。これを見てくださってるお客様、今後とも乳菓子屋をどうぞよろしくお願いします。」

 

店主「父ちゃんありがとう。みなさま、店主の父と母でつくるお米は乳菓子屋でこっそり販売してるので、是非食べてみてください。」

 

 

 

 

次回の生産者シリーズもお楽しみに😆🥳

 

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