こんにちは♪ 今回の「ぶっちゃけ乳菓子屋」は、久々のレギュラースタイル（？） 乳菓子屋のスタッフが、お店の知られざる裏側やこぼれ話をぶっちゃけます！ 今回、人懐っこい笑顔で登場してくれたのは、入社2年目を迎えたミヤザキさん。高校の製菓コースを卒業後、乳菓子屋を選んだ彼女が姉妹店『お菓子の扉』で見つけた目標とは？
4月から『お菓子の扉』のメインスタッフに。
―お仕事の内容を教えてください。
ミヤザキ
4月から乳菓子屋の姉妹店『お菓子の扉〜私のガトーショコラ〜』の担当になり、店長の岩崎と一緒に、焼き菓子の製造や接客、陳列などお店の運営全般に携わるようになりました。本店（乳菓子屋）が忙しいときは製造のお手伝いに駆けつけることもあります。
―もともとはパティシエを目指していたんですよね。
ミヤザキ
はい。高校は製菓コースを卒業しましたし、乳菓子屋にも製造希望で入社しました。去年1年間でひたすらケーキづくりの修行をして、何とか業務についていけるようになったかな？と思っていたら、社長から「自宅も近いし、もし良かったら扉をメインに頑張ってみない？」と声をかけられたんです。
―「辞令！ 明日から君は移動だ！」みたいな感じかと思ってました（笑）そこは慎重なんですね。
ミヤザキ
言われてみれば、そうですね（笑）急に移動するのではなく、週1〜2くらいから少しずつ慣れていって、こちらの仕事も楽しそうだなと思えたので「やってみたいです」とお返事しました。
―正直、どちらが自分に合っていると思いますか？
ミヤザキ
え〜！？ どっちでしょう！？ 乳菓子屋には乳菓子屋の、お菓子の扉にはお菓子の扉の良さがあるんです。例えば、乳菓子屋では新人にも積極的にデコレーションや仕上げを任せていって、ひとつ技術を習得したら次…という感じで、どんどん知識や技術を吸収できるんですね。修行中の職人として、とても魅力的な環境だと思います。入社当時はあまりのスピード感にびっくりしましたけど（笑） 先輩の手元が早すぎて見えないんです！
―確かに、目にも留まらぬ早業ですよね！
みやざき
最初のうちは、フルーツのカットも不格好になってしまったり、緊張でナイフが震えてしまったり。仕上げを任されるプレッシャーもありますが、上手くできたときは達成感や自信をもらえるんです。少しずつ”できた！”を重ねながら頑張ってきた1年でした。最近、本店で新入社員の様子を見ていたら、まさに1年前の私だったので、心のなかで「頑張れ〜」と応援してきました（笑）改めて振り返ると、今は少しだけど成長できているのかもしれません。
―『お菓子の扉』はどうですか？
ミヤザキ
こちらでの製造は焼き菓子のみなので、仕事内容はガラリと変わります。限られたスタッフ数で接客と製造をどんな風に割り振れば効率的かな？ とか、1人しかいないときに混雑したら、どうやってお待たせしないようにし対応するか？ とか。店舗運営を広い視点で見て考える必要があるので、別の部分が鍛えられている感じです！ まだまだ製菓も学びたいので、あまりブランクを空けずに本店のお手伝いに行く機会があればいいなと思っています。
目指すのは、憧れの先輩の背中。
―宮崎さんは、今19歳でしたっけ。同年代のスタッフも多いですよね。
ミヤザキ
はい！ みんなで楽しく働いています。今はコロナで何もできないですが、社員旅行も一緒に行けたらいいなと思っています。
―去年は社員旅行の代わりに手当が出ていましたが、他にもユニークな手当があるんですよね？
ミヤザキ
最近は、新商品開発のための「フルーツリサーチ手当」が出ました。1,500円以内でフルーツを購入して、新商品に使えないか検討、リサーチを行います。リサーチした後は美味しくいただいて、社長にレシートを渡すと全額返金というシステムです。 普段は買わないような、ちょっと高級なフルーツを食べられて、家族も喜んでくれました。
―これから頑張りたいこと、将来の夢はありますか？
ミヤザキ
やっと入社1年経ったところなので、まだまだ目の前の仕事でいっぱいいっぱいですが（汗） 『お菓子の扉』2代目店長の岩崎みたいになれたらいいな、と思っています。日常的なお店の運営はもちろん、アパレルショップさんとのコラボ企画や取材対応などもバリバリこなしていて、実行力・決断力がすごいなって。一緒に働きながら、お手本にさせてもらおうと思います。
―ありがとうございました！ これからも活躍を楽しみにしています♪
PROFILE
ミヤザキミヤビ
入社2年目
おすすめのケーキ：ミルクシフォンケーキ
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