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お知らせ

【将来に夢を持てる職場で働きたい 〜セキモトさんの場合〜】

 

朝晩に少しずつ秋の気配が感じられるようになり、乳菓子屋のショーケースにも久しぶりのお菓子が並ぶようになってきました♪ さて、今回も乳菓子屋のスタッフが、お店の知られざる裏側やこぼれ話をぶっちゃけます! 昨年の8月に入店し、現在は店主の右腕としてお店を切り盛りするセキモトさん。実はパティシエを目指して入店したわけではなく…!?

 

自分発信の企画にチャレンジしたい。


―セキモトさんは、製菓業界は初めてだったんですよね?

 

セキモト

はい。乳菓子屋に入店するまでは、全国チェーンの飲食店で働いていました。新卒で入社して、割と早い段階で店長に抜擢してもらったんですが、その先のポジションに上がるのは結構な時間がかかりそう、というか見通しがつかなくて。もう少し、経営に近いところで働きたい!と思っていた頃、声をかけてもらったのが入店のきっかけです。

 

―なるほど〜! パティシエを目指していたわけではなく、マーケティングや店舗の運営管理を担当する専任として入店したんですね。普段はどんな業務をメインで担当しているんですか?

 

セキモト

全店の売上管理や、広報&マーケティングの会議、キャンペーンや販促の施策、イベント企画などなど…こうして改めて見ると色々やってますね(笑)最初のうちは、同僚たちにも「あの人やたらPCと睨めっこしてるけど、何しているんだろう」って思われていたかもしれません(笑)もちろん売り場にも立ちますし、もともと接客は好きなので楽しんでやらせてもらっています。

 


―新しいスタッフさんの募集や入社準備もセキモトさんのお仕事だと聞きました。

 

セキモト

はい! 入社の準備やフォローも私の仕事です。現在も、動画による製菓スキルアップなど新人さんのサポートは行っていますが、ゆくゆくは新人研修をシステム化したいなと思っているんです。佐藤オーナーはチャレンジ精神を大切にしてくれるので「思いついたことは何でもやってみていいよ」と言ってくれるのですが、日々の業務に追われていて、なかなか自主企画の実施まで辿り着けておらず…ちょっと悔しさというか、葛藤もあります。

 

―向上心があればこそ、の葛藤ですね。セキモトさんから見て、乳菓子屋はどんなお店ですか?

 

セキモト

ありきたりな感想かもしれませんが(笑)忙しいながら、スタッフ同士のコミュニケーションがしっかり取れていて、良い雰囲気だなと思います。マツモトさん、イワサキさんは同級生なのですが、楽しくて頼もしい、しっかり真面目な話もできる仲間です。自分が販売に入ることで、マツモトさんが念願だった製菓の現場に入れるようになったのも、良かったなと思っているんです。

 

―販売の際は、どんなことに気を配っていますか?

 

セキモト

乳菓子屋のケーキは、とにかく鮮度が命です。できたてを常にご準備できるよう、ロスが出ないように、ショーケース内の把握は正確に行うようにしています。また、焼き菓子も店頭のディスプレイを工夫して「買いたいな」と思っていただけるように心がけています。例えば、紅茶と焼き菓子をセットでディスプレイして、楽しいティータイムを思い浮かべていただけるようにしたり…。まだまだ修行中ですけどね(照)

 

 

目指すのは、働く人が誇らしく思えるお店。


―将来の夢はありますか?

 

セキモト

いつかは独立したいと思っていますが、まずは乳菓子屋を盛り上げていくことが目標です。知り合いが店に来てくれるとちょっと照れくさい自分もいるのですが、誇らしい気持ちも湧いてきます。働く人みんなが、そんなふうに胸を張って家族や友人、大切な人を出迎えられるようなお店にできたらと思っています。

 

―ありがとうございました! 乳菓子屋をますます良いお店にできるように、みんなで頑張っていきましょう♪

 

PROFILE

 セキモト タロウ

入店2年目

 

おすすめのケーキ:私のガトーショコラ

 

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