secret story

ぶっちゃけ乳菓子屋

求人情報

中村さんの場合

 

 

普段は知ることのできないケーキ屋さんの裏側を、乳菓子屋の社員がこっそり暴露しちゃうコーナー第4弾。 聞き手は乳菓子屋の熱烈ファンだというライターの井関さんです。今回はダンディな微笑みが魅力の商品開発部長・中村の素顔に迫ります!

 

 

いろんな職場を経験して、乳菓子屋にたどり着きました。

 

井関

中村さんは、どうしてケーキ職人になろうと思ったんですか?

 

中村

調理師の専門学校を出て、さてどんな職に就こうか?

と考えていたとき、学校の就職課に勧められたのが

大きな結婚式場の製菓部門だったんです。流れですね(笑)

 

井関

ケーキ屋さんが夢だったという訳じゃないんですか!

そのパターン、乳菓子屋あるあるですねぇ(笑)

 

中村

いろいろな部門を持っている会社だったので
生菓子、焼き菓子、ボンボンショコラ、アイスクリームetc.

ひと通り経験して、何でもこなせるようになりました。

その後は、デパ地下や催事をメインに展開している

大手メーカーが運営する製菓工場で働いてみたり

ティールームがあるような百貨店のケーキ店に勤めたり。

乳菓子屋みたいな個人店は、意外にも初めてなんです。

 

 

 

 

井関

意外〜! どうして乳菓子屋に勤めてみようと思ったんですか?

 

中村

実は私、東京から移住したIターン転職者なんですよ。

妻のお母さんが熊本出身で、そろそろ故郷に帰りたいな〜

というので、妻と一緒にくっついてきちゃったんです(笑)

 

井関

人生を大きく変える選択をされたんですね。

 

中村

こっちに来てから、いろいろと仕事を探して。

乳菓子屋のことは、ホームページで知りました。

ホームページもしっかり作られているし

なんだかアットホームな雰囲気がいいなと感じて

思い切って電話で応募してみました。

 

 

 

 

個人店の強みは、圧倒的なスピード感!

 

井関

個人経営のケーキ屋さん、実際に働いてみてどうですか?

 

中村

大手と一番違うのは、圧倒的なスピード感ですね。

小回りが効くというか、とにかく判断も行動も早い。

材料ひとつ取っても、近くで採れたいいものがあれば

すぐに取り寄せて使い始めることができますし

素材の特性に合わせて商品開発することもできます。

 

井関

大手はしっかりマニュアルがありますもんね〜。

 

中村

それはそれで、良い面もあるんですけどね。

やっぱり、生き生きした旬の素材が入ってきて

それをどう魅せるか、みたいな部分は楽しいですね。

 

 

 

 

ベテランとして、お店に貢献できること。

 

井関

ケーキ職人として長いキャリアがある中村さんが

中途入社することに迷いはありませんでしたか?

 

中村

それは、あまり感じなかったですねぇ。

これまで本当にさまざまな職場を経験してきたので

「何とかなるだろう」と思っていましたし

実際、比較的すんなり仕事を覚えることができました。

 

井関

なるほど! お店ではどんな立ち位置なんでしょう?

 

中村

オーナーの佐藤さんは、私のやり方だったり

考え方というのを、すごく尊重してくれる方。

仕事の進め方については自由にさせてもらっていますし

逆に、相談していただけることも多くて恐縮です(笑)

 

井関

相談というと、どんなことをお話しされるんですか?

 

中村

例えば、この「おへそのお菓子」という商品は

佐藤さんが原型となるお菓子「ティグレ」のレシピを持っていて

商品化してみようか、という話が持ち上がったんです。

そこで、私がひとまずレシピ通りに焼いてみて

そこから2人で改良を重ね、商品化しました。

 

井関

「おへそのお菓子」っていうネーミングも

クスッと笑える可愛い感じが良いですよね。

 

中村

そうなんです。単純に正式名称で売り出すよりも

乳菓子屋らしいお菓子になったなぁと思います。

 

 

 

 

井関

中村さんの発案といえば、熊本の調味料を隠し味にした

ふわふわのマドレーヌも印象深いんですが……。

 

中村

マドレーヌって、本場フランスではバターが強くて

もっとどっしり、みっちりした食感のお菓子なんです。

でも、乳菓子屋らしいマドレーヌを、と考えたら

お子さんでも食べやすいものがいいかなと思って

ふんわりとした優しい食感に落ち着きました。

 

井関

仕事で苦労されることってありますか?

 

中村

う〜ん……。乳菓子屋の強みはご存知ですか?

 

井関

新鮮な材料を使って、鮮度の高いケーキを提供すること?

 

中村

そう、正解です。それってつまり、作り手の職人は

ものすごいスピードと正確さが求められるということで(笑)

 

井関

確かに! みんな早送りみたいに忙しそうです〜!

 

中村

大変ではありますが、若いスタッフもキビキビと

かつ丁寧に、本当に良く頑張っていると思います。

 

 

 

 

アドバイスはさりげなく、押し付けがましくなく。

 

井関

中村さんのようなベテランがいると、若いスタッフも安心ですね。

 

中村

そうですかねぇ(笑)

自分なりに経験を積んだ結果、効率のいいやり方とか

失敗しにくい方法論などは、たくさん蓄積しています。

でも、若い人にもアドバイスをするときは

「なるべくさりげなく、押し付けがましくなく」

伝えられるように気をつけているんです。

 

井関

理想の上司だ〜!

中村さん自身の目標や将来の夢はありますか?

 

中村

乳菓子屋でヒット商品を生み出すことです!

私の母は東京でひとり暮らしをしているので

いずれは東京に帰る選択肢も考えつつ……。

なるべく長く、お店に貢献できたらと思っています。

 

井関

ありがとうございました!

中村さんの次なるヒット作を楽しみにしています♪

 

 

 

 

店主からのエール

私からエールを贈るまでもなく(笑)

中村さんは、精神的にも、技術的にも

乳菓子屋の大切な支柱を担ってくれている方。

製菓に関する膨大な知識の引き出しは圧巻です!

これからも、色々な面で頼りにしていますので

できる限り長く熊本生活を楽しんでいただけたら(笑)

 

PROFILE

商品開発部長
ナカムラアキヒロ

入社4年目

 

おすすめのケーキ:熊本県産いちごのタルト

「サクサクの繊細なタルト生地とカスタード

鮮度抜群の県産いちごが口の中で溶け合って

しみじみ美味いなぁと思えるケーキです。

ぜひ、旬を迎える冬〜春にお召し上がりください!」

 

 

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